税理士試験の概要を知って対策を立てる

税理士試験は、簿記論と財務諸表論の2つの必修科目、所得税または法人税のどちらか1つの選択必修科目、そして相続税、国税徴収法、固定資産税などの7つの税法から3つの選択科目を合わせた計5科目に合格しなければいけません。なお、選択科目のうち、消費税と酒税、事業税と住民税の組み合わせは2つ合格しても1科目扱いとなります。

各科目は100点中60点以上で合格とされていますが、50点台はA判定、40点台はB判定のように正確な点数は公表されません。その為、試験の配点箇所すら不明ですが、一般的に正答率が高い箇所から配点される傾向にあると言われている為、難しい問題を解くより基礎的な問題を確実に解く事が合格への近道と言えます。

どんな勉強方法が良いのか?

合格の為の勉強方法は、何よりもまず基礎的な問題を確実に答えられるようにする事が重要であり、その為には多くの問題文を経験し、様々な言い回しに慣れておく必要があります。それは必須科目より税法において顕著であり、出題者が何を求めているかを素早く読み取らなければいけませんので、出題者の著書などに目を通しておく事も大切です。

さらに理論については、暗記するより記述する速さが必要となります。税理士試験は2時間の試験時間で全てを回答する事は困難と言われていますので、問題文を見たら勝手に手が動くぐらい書き込みをすると安心できます。なお、試験時間が不足しがちなので、回答できるが時間が掛かりそう、あるいは全く回答が出てこない箇所は飛ばして、素早く正確に回答できる箇所を見つける割り切った判断も重要です。

試験を独学で合格するには継続が大切です。税理士の講座でコストを抑えられるのは毎月市販される受験雑誌です。カリキュラムが組まれており、直前予想問題集は複数の専門学校の模擬試験に挑戦が出来ます。