自己破産の手続き後に何が起こるの?

自己破産とは、裁判所で全ての債務を免除してもらう手続きのことを指しています。

自己破産の申し立て手続きのためには、裁判所に「破産手続開始の申立て」と「免責許可の申立て」といった書類を作成し提出します。裁判所によって支払い不可能という判断が下されると破産の手続開始が決定となり、債権者はこの決定によって借金をゼロにすることができるわけです。裁判所の決定には、1日から3日ほどの時間がかかり(即日の場合もあり)、申し立てをして取立ての停止通知が裁判所から届く間には債務者は取り立てをすることができません。

重要なことは「いつ」それを知ったのか!

過払い金に関しては「いつ過払い金のことを知ったのか」が非常に重要です。過払い金について知っているにもかかわらず破産の申し立てをした場合には、破産後に請求をするのが法律違反になる場合が考えられます。手続き途中であれば過払い金の回収をすませてから申し立てし、返還された過払い金でを自己破産の書類作成費用等にあてていきましょう。

逆に全ての手続きが終わってから知ったのであれば、お金の返還請求をすることは当然可能です。また過払い金には取引終了から10年という時効があることを忘れてはいけません。

弁護士と司法書士のどちらを選ぶ?

自己破産をするための弁護士費用相場としては着手金として最初に20万円から30万円、成功報酬にもやはり20万円から30万円の費用が予想され事務手数料を含めるとそれぞれのケースによってかなり費用に幅が出てきます。司法書士に一連の手続きを任せるならば弁護士よりも10万円ほど安い費用で依頼をすることができますが、司法書士の権限には制限がかけられているためかえって弁護士よりも費用がかかることもありますので注意しましょう。

自己破産の手続きを行うにあたり、経済的な分野の実績のある弁護士に対応を依頼することで、数々のリスクに備えることが可能です。